美容/健康

ビタミンのACE第一弾!大事な目を守ってくれるビタミンAに注目しよう!

-ビタミン

2015-10-14

こんにちは。
今日は「夜、物が見えにくくなってきたんだよね…」とお悩みの方にうってつけの情報です。
今回は「ビタミンA(レチノール)」を紹介します。

ビタミンAとは

この物質は

  • 鶏や豚の肝臓
  • あんこうの肝

に多く含まれています。

ビタミンAの効能について

それでは質問です。
このビタミンAは、何に良いとされているでしょうか?

「目に良い!!」
と答え方、正解です。
(この回の初めに書いたんで、バレバレなところもありますけどね(笑))

話は逸れますが、これ以外の効能としては

  • 皮膚や粘膜などの働きを活発にして、病原菌やウィルスから体を守る
  • がんの予防になる

などがあります。
(1つ目の効能に関して補足しますと、皮膚の働きを活発にすることは「肌のツヤ,はりを維持すること」に繋がります。さらに粘膜の働きを活発にすると「口内炎」などの予防にもなるそうです。)

肌のケアに関しては、こんな動画がありました。

では、今日のメインテーマ「ビタミンAが目に良い」について説明します。

以前、ファイトケミカルに属している「アントシアニン」の時にも説明しましたが、視力に関して重要な化合物は「ロドプシン」です。
このロドプシンはビタミンAから合成されるので、この量を増やすということは体内のロドプシン量の減少を防ぐことに繋がるということです。

視力が良すぎるということはないでしょうから、ビタミンAを多く取りたいところですよね。
しかし、このビタミンAは採りすぎると「毒」になるんだそうです。
(髪が抜けたり、嘔吐,下痢,生理不順,肝臓肥大,奇形児が産まれてしまうなどの症状がでるとのこと。)

最後に

ビタミンAを摂取しすぎないように、でも摂取したい」
なんて、考えながら食事をしていたら美味しくないですよね…。
そこで、活躍をするのが「緑黄色野菜」に多く含まれている「カロテン」です。
(α,β,γとありますが、天然ではβが一番多いらしいです)

この「カロテン(ここではβ-カロテンとします)」は、多くとりすぎても毒性を発症せず、むしろある種のガンを予防でき、さらに有害なコレステロールを下げる助けもする優れた物質。

さらに、摂取すると『必要分だけ』カロテンビタミンAに変換されるため、過剰摂取になりにくいとのことです。
(調べてみたら、次のようなレシピがありました。)

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安達 弘行

安達 弘行

TEPPAN塾長

化学専門塾の塾長を務めながら、大手予備校でも講座を担当しています。趣味は旅行と海外サッカーです。

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