美容/健康

筋肉痛は食事でも防げるんです!バリンを含んだ食品を食べて筋肉痛を予防しましょう。

-アミノ酸

2015-12-13

こんばんは。
今日は「筋肉痛で動けない・・・」と悩むことが多くなった方にお届けしたい情報です。
今回は「バリン」を紹介します。

バリンとは

今日のバリンも、「必須アミノ酸」の1つであり、さらに前回紹介した「BCAA」の1つでもあります。

ここで復習をしたいと思います。
前回紹介したBCAAの主な役割は何だったでしょうか?

答えは

  • 筋肉痛,疲労感の軽減
  • 筋肉合成の促進
  • 精神的な疲労感や集中力の低下を防ぐ

でした。

特に初めの2つはとても有名で、スポーツ界ではこのBCAAをこれらのことを目的に、積極的に摂取するようになっています。

突然ですが、「アースマラソン」って知っていますか?

簡単に言うと、お笑いタレントの間寛平さんが自分の足(とヨット)で世界一周したというもの。
(詳しくはこちらでどうぞ。)

このマラソンの中で、次のような動画(CM?)を取られていました。
その中に、この「BCAA」としっかりと表示されているのがわかると思います。

バリンの効能について

さて、今日紹介するバリンに話を戻したいと思います。

このバリンの主な効能には

  • 筋肉の修復
  • 肝硬変の改善
  • 美肌効果

などがあります。

この中で、今日のテーマ「筋肉痛」に関して説明をしていきたいと思います。
(「どうして筋肉痛になるのか?」は、前回のBCAAので説明をしたので、そちらをご覧ください。)

なので、これからは、どのようにバリンが筋肉痛に効くのかを説明していきます。

前回のBCAAのページで

  • 運動時にBCAAはエネルギー源として用いられる

と説明しましたが、3種類のBCAAのうち、この役目を大きく担っているのが、このバリンなのです。

なので、このバリンを摂取することは

  • 血中にバリンを多く準備して、運動に備える
  • 筋肉に蓄えられているバリンが使用されない
  • 筋肉痛を防ぐことができる

となるわけです。

最後に

ただ、「バリンだけ」を摂取しても無駄なのは、こちらも以前(アミノ酸について)紹介した「アミノ酸スコア」のことを思い出していただければわかると思います。

やはり、アミノ酸は「バランスよく」摂取することが大切というわけです。

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安達 弘行

安達 弘行

TEPPAN塾長

化学専門塾の塾長を務めながら、大手予備校でも講座を担当しています。趣味は旅行と海外サッカーです。

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